
高精度の切断を行うためには、材料を「高速(刃物速度0.5m/s)」で切断することと同時に材料を「拘束」して切断することが重要となります。
丸刃-丸刃拘束高速切断方式は、低炭素鋼や非金属等の軟質材に対しても「直角度」「真円度」「重量誤差」において素晴らしい切断精度を実現します。
端末材が潰れるほどの薄切りを繰り返していると、シュート詰まりの原因になるとともに、切断刃の寿命にも影響。許容限界を超えるビレット端末が発生する場合、それを事前に検知して切断を回避。
端末材や先端切断材を正常材から完全分離、異種材料の混入防止を実現。
送り機の高さを自動的に調芯、切断衝撃を抑えることが可能となり騒音対策を実現。
可動と固定刃を1つのホルダーに収容、同ホルダーを2つ以上有することでカセット式の交換システムが実現。
当社開発の切断重量コントロールシステムを付属することで、例えば、黒皮圧延材のように1本の材料の中で直径公差が大きく変動している材料でも、個々のビレットの重量誤差を下記の表に示す重量精度内に収めることができます。
直角精度が高く、切断変形の少ない高品質のビレットを生産。
UPS式拘束装置は、一部油圧力を用いますが油圧ポンプは用いておらず、主要部は金型鋼や超硬合金から成るメカシステムであり、非常に耐久性に優れメンテナンスも不要です。 特許方式により、切断の瞬間だけビレットに強力な保持力を与え、瞬時に保持力をゼロにし、スムーズな上刃の下降ストロークを実現。
Model | DLB100MN | DLB200MN | DLB300MN | DLB450MN | DLB600MN | DLB800MN | DLB1000MN | DLB1600MN | |
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Pressing force (kN) | TON | 1000 | 2000 | 3000 | 4500 | 6000 | 8000 | 10000 | 16000 |
Cutting rate | mm/sec | 465 | 520 | 500 | 480 | 480 | 450 | 510 | 480 |
Power requirements | KW・H | 27 | 38 | 48 | 50 | 68 | 90 | 90 | 125 |
amount of air | Nℓ/Per | 60 | 66 | 96 | 108 | 120 | 144 | 144 | 180 |
machine | Height, width, length m |
2.4×2.2×1.9 | 2.7×2.5×2.5 | 3.6×3.2×3.3 | 3.9×4.0×3.5 | 4.5×4.0×4.0 | 5.0×4.5×4.5 | 5.0×4.5×4.5 | 5.5×4.5×5.0 |
Feeder | 0.9×2.0×7.5 | 1.2×2.7×7.5 | 1.2×2.7×7.5 | 1.3×3.0×7.5 | 1.5×3.5×7.5 | 1.7×4.0×7.5 | 1.7×4.0×7.5 | 1.9×4.2×7.5 | |
Cutting machine | TON | 10 | 16 | 24 | 37 | 45 | 60 | 70 | 110 |